第 51 回 講 演 会  前回 / 次回 / 一覧へ戻る 
日  時  2008年 03月 05日(土) 16:00 - 18:00 
場  所  渋谷アイビスビル 10階
講演タイトル  長崎被爆に見る『復興』と被爆者の視点
講  師  桐谷 多恵子 氏
プロフィール 桐谷 多恵子氏(法政大学大学院)
 神奈川県出身。2003年、法政大学国際文化学科国際文化学部卒業。2005年、広島市立大学大学院国際学研究科博士前期課程修了。現在、法政大学大学院国際文化研究科、博士後期課程に在学、2007年4月より、日本学術振興会特別研究員DC2として戦後広島・長崎両市の『復興』と被爆者の視点」のテーマで研究に従事。
内  容  広島と長崎は同じ被爆戦災都市でありながら、広島における「復興」と長崎における「復興」とは異なった面が存在する。報告では、長崎市の「復興」の過程を見ていく中で、長崎が抱えていた歴史的、社会的な背景をもつ地域的な諸問題を浮かび上がらせる。さらに、そこから爆心地の浦上と他地域の被爆者の認識の相違を、米軍による長崎攻撃の背景的過程という与件も踏まえて、報告していく。史料としては、長崎市や長崎県関係の史料、米側の史料、被爆者関係の回顧録、及び面接作業に立脚する。