第 53 回 講 演 会  前回 / 次回 / 一覧へ戻る 
日  時  2008年 05月 17日(土) 16:00 - 18:00 
場  所  渋谷アイビスビル 10階
講演タイトル  1948年のパレスチナと沖縄・朝鮮半島
講  師  藤田 進 氏
プロフィール 藤田 進 氏(元東京外国語大学教授)
 第二次大戦後パレスチナ難民化局面に焦点を当てて、民衆証言分析と歴史・制度的資料による証言の裏付け補強作業とを組み合わせて「パレスチナ民衆史」の叙述に主に取り組んできた。
 主要著作:『蘇るパレスチナ』(東京大学出版会、1989年)、「イスラエル占領体制を挟撃するイスラーム民衆運動の今日」(日本寄せ場学会 『年報寄せ場』第20号所収、2007年)、その他。
内  容  第二次世界大戦後平和と民主主義の息吹は、世界が1947年「東西冷戦」開幕と翌年の国連総会での朝鮮半島南北分断・パレスチナ分割の両決議を通じて軍事的抑圧を強めるなか、大きく揺らいでいった。その一事例を紹介するため、1948年の沖縄・朝鮮半島を念頭に置いて、パレスチナ住民に降りかかった平和破壊と難民化の事態を、難民キャンプ住民の証言にたどってみる。