事務局だより 2010年04月08日(火)
 余震も原発事故もなかなか収束の気配が見えてまいりませんが、皆さまにおかれましては安全に、また不自由なくお過ごしでしょうか。
 さて、4月16日(土)に予定しておりました月例講演会ですが、予定通り開催いたします。講演者、講演内容は以下のとおりです。カナダの日系移民について、具体的な個人の足跡を辿りながらお話していただく予定です。どうぞ奮ってご参加ください。
 5月の講演会は第1土曜日の7日に予定しています。詳細につきましては追ってお知らせいたします。
 未曾有の自然災害と産業災害にみまわれ、今後の日本の国と社会のあり方が切実に問われています。 3.11以降の日々の営みが厳しさを伴うものになることは疑う余地がありませんが、浮き足立つことなく、みなさまとともに、未来を模索する活動を続けてまいりたいと思います。

第80回講演会のお知らせ

 
カナダにおける日系移民の地域共生」 斉藤 徳博 氏(外国政府職員)

日付: 2011年04月17日(土)
時間: 16:00 - 18:00
場所: 渋谷アイビスビル10階 (エレベータで9階へ上がり階段でお越しください)

講師プロフィール:
・斉藤 徳博 氏
 1964年生まれ。カナダ・アルバータ州政府在日事務所職員。
 法政大学大学院国際文化研究科修了。カナダの日系移民を研究。前職であるメーカーでは、駐在員としてドイツに5年ほど赴任し、工場勤務のトルコ系を中心としたドイツ人で組織する労働組合員と接するうちに、 先進国への移民と子孫、他民族、多文化共生などに現実的な興味を抱くようになった

講演要旨
 多民族主義国家として知られるカナダにおけるエスニック・マイノリティーである日系移民の地域共生事例に焦点をあてたお話をさせて頂きます。事例として 取り上げた宮崎政次郎は、明治32年に滋賀県に生まれ、1913年に渡加、二十代でカナダへの帰化を決意しました。苦学して医学を学び、第二次世界大戦中 にバンクーバーの北東約200kmにある小村に移住して以来、先住民を含む地域住民の診療を続け、戦後は日系人として初めての村議となるなど地域への貢献 が評価されて1977年にカナダ勲章を授与された人物ですが、日本ではその生涯と功績について殆ど知られていません。


* なお当日は、講演以外にもお時間をいただいて、当フォーラムの震災支援活動について、現在皆さまのご協力を賜っている義捐金の途中報告をさせていただくとともに、今後の活動について、皆さまからご意見を伺いたいと存じます。



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