事務局だより 2012年01月27日(金)
年明け最初の講演会では、ロビン・フッドを主役に据えたバラッド、伝説、小説、さらに数本の映画の内容を比較しつつ、「義賊」イメージの定義や、さらにそのイメージが求められ形成される歴史背景について語っていただきました。民衆からの視点を含む歴史を考えるうえでも、とても示唆に富むお話でした。
次回2月の講演会は、フランドル(オランダ)の中世絵画がテーマです。どうぞ奮ってご参加ください。
3月の講演会は、事務局の都合によりお休みをいただきます。4月の予定は追ってお知らせいたします。
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春の陽が生まれ出ずる前の、最も寒さ厳しき時期を迎えています。平地にも雪が舞い、インフルエンザが流行の兆しをみせていますが、垣間見る青空は明るさを増しています。
――――オリヲンの真下春立つ雪の宿(普羅)
第88回講演会のお知らせ
「15世紀フランドル絵画を読む」 荒木 成子 氏 (清泉女子大学名誉教授)
日付: 2012年02月11日(土)
時間: 16:30 - 18:30 (通常より30分遅い開始となります)
場所: 渋谷アイビスビル10階 (エレベータで9階へ上がり階段でお越しください)
講演要旨:
15世紀フランドル絵画は油彩画を完成し、外界の精密な描写を達成した。ヤン・ヴァン・エイクやロギール・ヴァン・デル・ウェイデンなどの代表的な作品をつぶさに見ながら、その描写の見事さを確認しつつ、同時にそこに含まれる意味を読み解きたい。
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