事務局だより 2012年03月22日(木)
 前回2月の定例講演会では、キリスト教図像学とフランドルの歴史に基づきながら、15世紀フランドル絵画の数々を読み解いていただきました。宗教画の聖性に世俗性が混入する微妙な世界を具体的に示していただき、絵画を見る目を養う契機が与えられました。
 次回4月の講演会では、新潟県南魚沼市一村尾地区の年間行事についてお話しいただくと同時に、ブルガリアのビヤラチェルクヴァ町の行事も紹介します。
 また、講演会終了後には、フォーラム李助長である南塚信吾先生の「退任と古希を祝う会」も予定しております。こちらも含めて、どうぞ奮ってご参加ください。

 5月の講演会の日程と内容につきましては、追ってご連絡を差し上げます。また、講演会ではございませんが、3月25日(日)の午後3時から、「日本・カンボジア草の根文化交流」の打合わせ会を行いますので、 こちらにも足をお運びください。

***

 東日本大震災から1年が過ぎましたが、いまなお収まらぬ地震と原発事故、遅々として進まぬ復興の日々を我々は生きています。長い冬の時代にあるのかもしれませんが、春を憧れる思いは失いたくないものです。

 ――――雪とけて村いっぱいの子どもかな(一茶)

第89回講演会のお知らせ

 
「南魚沼市一村尾の年間行事――その歴史と担い手 ~ビヤラチェルクヴァ町と比較して~ 井上 隆夫 氏 ・ 木村 真 氏

日付: 2012年04月07日(土)
時間: 16:30 - 18:30
場所: 渋谷アイビスビル10階 (エレベータで9階へ上がり階段でお越しください)

講師プロフィール
井上 隆夫 [いのうえ たかお]
 歴史文化交流フォーラム創立以来
、理事として屋台骨を支えてくださり、地元の旧大和町でも農業関係のNPOをはじめさまざまな活動にたずさわる、地方生活と農業のプロである。
木村 真 [きむら まこと]

 女子大でバルカンの歴史を講じる傍ら、世界史研究所研究員を務める。ブルガリアの田舎町徘徊のプロである。

講演要旨

 南魚沼市一村尾地区の年間行事の歴史と現況について、それぞれの行事を担う組織と人々に焦点を当てて紹介する。また、本フォーラムで何度か交流を持ったブルガリアのビヤラチェルクヴァの行事についても触れ、地域社会を維持する行為の相似相同も見ていく。



→ 過去の「事務局だより」一覧に戻る