事務局だより 2012年09月05日(水)
 7月の講演会では、広く地中海沿岸地域に古代ギリシャやローマに先立つ文明の痕跡を残しながらも、一次史料不足のため未知の部分が多いフェニキアについてお話しいただきました。フェニキア人の文化や経済活動を通して、文明の接触と重層の様相を興味深く示していただきました。講師の方にご持参いただいたレバノン杉の香気と相まって、地中海の色や風まで想起させられるような、清涼感あふれるお話でした。

 次回9月の講演会は、このたび8月18日から25日にかけて行われた「日本・カンボジア草の根文化交流」の報告に替えさせていただきます。どうぞ奮ってご参加ください。

 なお、10月の講演会は6日に予定しています。詳細は追ってお知らせいたします。

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 すでに暦の秋は迎えたものの、日陰へと足の向かう日々はまだ続きそうです。夏バテと無縁な秋暑をお過ごしください。

 ――――玄関の下駄に日の照る残暑かな(村上鬼城)

第93回講演会のお知らせ

 
「日本・カンボジア草の根文化交流を振りかえる 南塚 信吾 氏 ・ 木村 真 氏 ・ 鈴木 健太 氏 ほか

日付: 2012年09月08日(土)
時間: 16:00 - 18:00
場所: 渋谷アイビスビル10階 (エレベータで9階へ上がり階段でお越しください)

講演要旨
 カンボジアは、本フォーラムの柱の一つである国際文化交流事業において、アジア2番目の訪問国となります。今回は教育に焦点を当て、特に世界各国で進展する教育のIT化をめぐり現地の教員養成校で講演、意見交換を予定しています。さらに、日本の庶民文化を子どもたちに紹介しつつ、現地の皆さんとじかに触れ合ってまいります。現地で学んだこと、感じたことなど映像を交えながらご紹介いたします。



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