| 日付 | 2003年3月1日(土) |
| 時間 | 16:00~17:30 |
| 場所 | 渋谷アイビスビル2F |
| 内容 | 『文学と民族主義』 |
| 講師 | 田中 一生 |
| プロフィール | 1935年、北海道美唄市生まれ。 ユーゴスラビア研究家。 早稲田大学ロシア文学科卒。ベオグラード大学留学。 翻訳業、大学講師、また、出版社に勤務。現在、著述業。 主な訳書 アンドリッチ『サラエボの女』『サラエボの鐘』 ジューリッチ『ヒランダル修道院』(以上、恒文社) クレキッチ『中世都市ドゥブロブニク』(彩流社) |
| 要旨 | 民族主義の高揚にしばしば文学が悪用されてきた。しかし、本当の文学は、それを克服するであろう。19世紀の中ごろ、(後のユーゴスラヴィアの)モンテネグロを支配した聖俗界の第一人者である詩人ニェゴシュの代表作『山の花環』(近刊)をとおして、この問題を考えてみる。ニェゴシュは、ユーゴスラヴィア(南スラヴ人の国)という国名を最初に用いた一人であった。そのユーゴスラヴィアが消滅した現在、あらためて文学と民族主義の問題を考えてみる。
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| 資料 |