第 98 回 講 演 会  前回 / 次回 / 一覧へ戻る 
日  時  2013年 03月 02日(土) 16:00 - 18:00 
場  所  渋谷アイビスビル 10階
講演タイトル  祈りの軌跡 ――サンティアゴ巡礼路
講  師  鳥山 信子 氏
プロフィール 鳥山 信子 氏(全日本山岳写真協会)
 1935年、東京下町(向島)に生まれる。1943年、長野県丸子町(現、上田市)へ疎開し、丸子実業高校卒業まで10年間を同地で過ごす。上京して、YMCA、上智大学で英語、スペイン語を、専門学校で英文タイプを学ぶ。1965年まで外資系商社に勤務。1965年に海外渡航が自由化されるや日本を飛び出し、ナホトカからモスクワを経て、旧ユーゴスラヴィア、イタリア、フランスを巡り、最終目的地のマドリッドへたどり着く。4年間、現地の総合商社に勤務し、帰国に際して、オーストリア、ハンガリー、旧ユーゴスラヴィア、ギリシャ、エジプト、キプロス、イスラエル、イラン、インド、ネパール、タイ、カンボジア、香港、マカオを巡る。1969年から1978年、精錬会の海外事業部で、鉱山開発業務に携わる。1978年から94年、スペイン市中銀行の在日駐在員事務所に勤務。1994年以降、多数の国(カナダ、アメリカ合衆国、ドイツ、フィリピン、インド、ネパール、マレーシア、香港、ペルー、スイス、タイ、フランス、イタリア、イラン、ヨルダン、シリア、レバノン、トルコ、 スロヴェニア、クロアチア、セルビア、モンテネグロ、オーストリア、スロヴァキア、チェコ、チュニジア、シンガポール、ウズベキスタン、トゥルクメニスタン、リビア、ロシア、スペイン、オーストラリア、中国、ベトナム、ギリシャ、アゼルバイジャン、グルジア、アルメニア)へ撮影に赴き、その成果を銀座等のギャラリーで発表している。
内  容  ピレネー山脈からスペイン北部を横断するサンティアゴ巡礼路は、9世紀初頭に聖ヤコブの墓が発見され、ヨーロッパ三大巡礼地のひとつとして名高い、ガリシア地方のサンティアゴ・デ・コンポステーラ(星の野原の聖ヤコブ、の意)へと至る道である。800キロに及ぶ道を数年かけて踏破し、カメラにおさめた記録を紹介しながら、巡礼者の様子、ロマネスク様式の教会や修道院について、その歴史的また文化的背景、建築様式などを中心にお話したい。