第11回講演会 詳細     前回  次回   一覧へ戻る
日付 2004年2月7日(土)
時間 16:00~18:00
場所 渋谷アイビスビル10階
内容 「南洋」に渡った移民たち―ミクロネシアと日本の関係を考える
講師 今泉裕美子氏
プロフィール 津田塾大学大学院国際関係学研究科博士課程後期終了。同大学助手を経て、現職は法政大学国際文化学部教員。専攻は国際関係学、研究分野はアジアおよび太平洋島嶼国際関係史(とくに日本―ミクロネシア関係史)、日本及び朝鮮半島からの「南洋移民」、日本における国際関係研究史。  おもな著作 :「南洋へ渡る移民たち」大門正克他編『近現代日本社会の歴史近代社会を生きる』吉川弘文館、2003年。「『沖縄問題』から問う-日本の国際社会認識」増田正人他編『21世紀国際社会への招待』有斐閣、2003年。「南洋群島」具志川市史編さん委員会編『具志川市史』第四巻、移民・出稼ぎ編(論考編)、2002年、など。
要旨 戦前期日本の委任統治下にあったミクロネシア(南洋群島)には、9万6千人の「日本人」が住み(1943年現在)、その数は現地住民人口の約2倍にのぼった。また「日本人」人口の約6割が沖縄出身者であり、南洋群島は「沖縄の延長」とも言われた。現在の日本では「玉砕の島」、リゾートとしてしか知られていないミクロネシアと日本 との歴史的な関係を、南洋群島に渡った移民のくらしや現在にいたる歩みを通じて明らかにする。