| 日付 | 2004年7月3日(土) |
| 時間 | 16:00~18:00 |
| 場所 | 渋谷アイビスビル10階 |
| 内容 | タイ~西南中国のかけあい歌の現在(いま) |
| 講師 | 馬場雄司氏(三重看護大学) |
| プロフィール | タイから雲南あたりにかけて、男女のかけあい歌(歌垣)がみられます。万葉 集にもみられるこの習俗は、この地を日本文化の起源の一つと考える要素にもなってき ました。講演では、儀礼・祭礼で活躍する、笛にあわせて男女かけあいを行う歌の専 門家の活動をはじめ、その様々な様相に光をあて、近年のメコン川中流域開発の進展 の中で、変わりつつある現状にふれます。ビデオによる紹介とともに、楽器の演奏・ 紹介も行う予定です。 |
| 要旨 |
1957年生まれ。三重県立看護大学助教授。専攻分野は文化人類学。 1980年以降、国立民族博物館のプロジェクトなどに参加、雲南、ネパールなど で音楽調査に従事。 1985年、名古屋大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。 1990年~91年、タイ留学。以後、毎年2~3回、タイ北部及びラオスを中心に 民族調査を行う。また、北タイ音楽の演奏活動も適宜行う。 ■現在の研究テーマ: (1)タイ・ルーの移住史 (2)タイ・ルーの音楽文化 (3)メコン中流域の開発と文化の再編 ■主な業績: 藤井・馬場共編『職能としての音楽』民族音楽叢書Ⅰ(東京書籍)1990, 「北タイ、タイ・ルー族の儀礼と歌(カプ・ルー)」民博「音楽」 共同研究編『「音」のフィールドワーク』(東京書籍)1996, 「北タイ、タイ・ルーの移住と精霊祭祀」杉島敬志編『土地所有の政治史』(風響社)1999 |